色を塗るという事の難しさ
最近になって色を塗るという行為がすごく難しいことに気づきました。
7年以上も絵を描いてきて私はようやく色塗りの果てしない奥深さに気づくことができたのです。
なぜ急にそんなことを言い出したのかと言うと、大龍のイラストを投稿したのがきっかけでした。
⚠️↓ R18なので閲覧注意
このイラストです。
制作の意図は「大龍の背中って大きくたくましくってエッチだよねってみんなに言いたい💗」
です。
制作している間はとても順調に作業が進み、完成した際は「アレ?画伯じゃね?」と勘違いするほどテンション上がりました。
その後Twitterに投稿し、いざ自分のスマホで閲覧した時に気づいてしまったのです…
「なんか…暗くね?」
全体的に暗い。それとPCのディスプレイで見た時より質感がビニールっぽい。
あと顔の立体に違和感がある…なんかよく分からんけどこういう影入らない気がする。
おや?
一度気になり出すと次から次へと課題点が噴出してきました💦
課題点をまとめると
①暗すぎる
②顔の立体に違和感
③質感が毛皮じゃない
の3点です。
これら3点のうち①と③を修正してみました。
(②を直すのは面倒なので💦)
毛皮の色の明度を上げた事と、皮膚のテクスチャを貼った事、ハイライトを薄くした事くらいしか修正していませんが、それっぽくなった気がします。
皮膚のテクスチャを貼ったことで肌の偽物感が消えて大満足です!
(加筆修正は脇腹に反射光を入れたくらい)
簡単な色味修正でここまで印象やクオリティが変化してしまうなんて色塗りって恐ろしいやつだなと思い知らされました…。
終わり!

